ダイアリー

今年下半期の行方は?

今年も早いもので半年が過ぎようとしています。

振り返ってみると、物騒な事件などが多く、なんとなく落ち着かない日々を過ごされた方も多いのじゃないでしょうか。

 

私はというと、かなり忙しい毎日を過ごしております。

今年はいろんな煩わしいことから解放されて、少しはやりたいことができるようになるんじゃないかと期待していたのですが、なかなかそうなりませんね。

 

所信表明にも書きましたが、私の今年の目標は「自分らしく、自信を持ち、やりたいことをやる」という、中学生でももう少しましなことを言うだろうというものでした。

ですが、半年前には、そう言う以外にどうしようもないという心持になっていたのでしょうね。具体的な目標など立てられない、そんな心境だったのです。

それはやはり自分の限界でしたし、いろんな支えが欲しいと心から願っていた時でもありました。

今では、仕事を離れた時間は充分過ぎるほど満たされていると感じています。

おかげで体重が10キロも増えました。

少し増え過ぎたので、歩いたり泳いだりして絞っているところです。

でも前みたいに頬がこけた貧相な風貌には戻りたくないので、好きなスイーツを控えたりしています。

髪も伸ばしてみました。

きっかけは、今年中学に上がった娘の一言「おじいさんみたい」でしたが、やってみると、会う人会う人から「若くなった」「かっこよくなった」と言われて、のぼせています。

肝心の娘は、完全にスルーですが。。

 

そんなことに少しだけ気をまわしてみると、確かに失いかけていた自信を取り戻せてきている実感があります。

「見た目」にはずっと無頓着で、「楽」を優先にしてきましたから、着るものもいつも同じ、食べるものもいつも同じ。それが結局一番ストレスがなく、無駄がないからよいと思っていました。

 

結局すべてにおいて、仕事が一番の優先事項なのですね。

小さな会社の経営者ですから無理もないし当然と、自分や周囲に言い聞かせてきましたし、それが自分の使命だと確信していますから、まったく苦ではないんですね。

趣味も友人も必要としない、変人ですかね。

 

来年で会社は10年目に入ります。

10年続いたのはすごいことだと思うのですが、今後も安泰かというともちろんそんなことはないでしょう。

黒字のまま廃業する会社が多いと聞きます。

後継者がいないからだそうです。

仕事はあるのにやる人がいないので潰れる会社も多いとか。

人をいかに確保するか、これが生き残るための最重要課題ですね。

 

我社とて例外ではありません。

業界は、相変わらず新規参入してくる会社も多く、大変賑わっていますね。

求職者も多いので、一頃よりは苦労しますが、出せば来る状況は続いています。

しかしその方たちに働き続けてもらうのは至難の業です。

売り手市場だからということでもないでしょうが、とても短い期間で辞めてしまう方が目立ちます。

会社からすれば、やっとモノになってこれから稼いでくれるだろうというときに辞めてしまうのですから、給料返せとでも言いたくなりますよね。

もちろん我慢のしすぎはよくないですが、踏ん張り足りないのもよくありません。

少し踏ん張らないと何も身に付かないばかりか、余計な実績を残すだけです。

それから、2,3年くらいが一つの山でしょうか。

ひたむきに頑張る時期を過ぎ、これまで見えなかったことが見えてきて、不安と不満と期待と妬みなどが交差して落ち着かなくなる。

私自身にも覚えがあります。

転職を繰り返していた若い頃、周りはみんな愚かな大人たちに見えました。

俺はこいつらとは違う。

俺がうまくいかないのはこいつらのせいだ、とね。

 

この半年間は、思いがけず、人材教育と人間関係の構築にエネルギーを注ぐような結果になりました。

私には基本的に人間関係で悩むなどということがありませんでした。

悩む前に関係を切ってしまう。

そんなくだらないことに消耗している場合ではないと、しらを切って。

それもこれも自分ひとりで生きていけるという思いあがりからなんですよね。

 

そんな私だから、これからも人間関係で悩むことなんてないし、うまくやれると思っていたのに、よりによって社員同士の人間関係に頭を悩まされることになろうとは。

神様も随分な試練をお与えになったものです。

 

「PDCAを徹底し、やる気にさせる、自立する部下育成法」

「仕事がスムーズになる報連相を部下に徹底させるハラスメントにならない伝え方」

「やる気の出る褒め方、けじめをつける叱り方」

こんなタイトルの案内がひっきりなしに届きます。

それだけ悩んでいる社長が多いんだろうなと、少しだけ安堵したりします。

時間を作ってこんな研修にでも参加してみようかなと思っています。

 

それから、馬鹿にできないのが、例のしいたけさんの星座占い。

気になる社員の星座を見て、一喜一憂したりしています。

「今までにない冒険。自分で決めた自分の限界を打ち破っていく。」魚座

「フワフワ期間の終了。次の未来へと大きく飛躍する。」牡牛座

なるほど、そうなんだ、いいぞ~と感心することしきり。

それで少し社員の気持ちが分かったような気になったり、この宇宙の法則というようなものに思いを馳せて、みんな今幸せなんだろうか、日本は今平和な国なんだろうか、とか、つい身の丈を超えたテーマに思考が行くのを、我ながら苦笑いしているところです。

 

当面は、やりたいことをやる目標は置いておいて、人間関係における「対話」に時間もエネルギーも費やすことになりそうです。

これまでそういうことをしてこなかったことへの神様からの時間と思うことにします。

そうしてみると、しばらく口をきいてくれなかった上の娘と和解できたり(できたかな?)、音信不通だった弟夫妻と楽しい時間を過ごすことができたりと、素晴らしいことが立て続けに起こったりしたのでした。

 

ちなみに私の水瓶座の今年下半期の運勢は、「いろんなことが落ち着き、展望が見える」だそうです。

 

励まされるな~

 

 

  • 写真は、河口湖ミューズ館で、人形作家の与勇輝さんの作品を鑑賞した後の、湖での一枚です。